聖杯の11 キルステン

  • C:妖精の騎士
  • B:忠誠の騎士
  • A:散りゆく騎士
  • S:さまよう騎士
  • SS:悟りし騎士
  • S3:運命の騎士
  • S4:女王の騎士
  • S5:女神の守護者
  • S6:女神の懐剣
《妖精の騎士》若き妖精のキルステンは、戦いを好まない妖精の中にあって、数少ない騎士のひとりだ。主であるプリムリリーへの忠誠心が、彼を騎士にさせた。
《忠誠の騎士》「我が魂はこの地にて誕生し、プリムリリー様の手により再び生を与えられました。であれば、その両者のために生きることが僕の使命です」
《散りゆく騎士》今から数年前、キルステンは初陣で戦場に出るとたちまち敵の矢に身を貫かれ、この世を去った。死後の世界は、何も存在しない黒い空間だった。
《さまよう騎士》どれほどの時が流れたか、彼の耳に声が響いた。「あなたには、現世にてすべきことがあります」それは蘇生の術を使うプリムリリーの声だった。
《悟りし騎士》現世に呼び戻されプリムリリーの顔を見た瞬間、彼はすべてを悟った。目の前にいる少女はランの生まれ変わり、自分はその従者の末裔なのだと。
《運命の騎士》キルステンはわかっていた。ラン再来に合わせて破滅の時もまた再来するのだと。先祖と同じく、自分も霊山ヴォルバスへの旅に同行するのだと。
《女王の騎士》ヴォルバスへ旅立つ支度をするプリムリリーに、彼は訪ねた。「何故貴女が犠牲になるのですか」主は「そのために生まれたのです」と微笑んだ。
《女神の守護者》目の前で揺れる蝶の羽を見るたび、キルステンは剣を抜きたくなる衝動に駆られた。主に害を成す背信者があるとすれば、この男と確信していた。
《女神の懐剣》「何故か」と問うと、男は羽を揺らして笑った。主君を守れなかった騎士を見下げ果てるように。彼の怒りの剣は、皇帝ダイラックの体を貫いた。

《バレンタイン》「我が君のお話では、今日は想いを進物で伝える日だ。僕からは君に感謝の品物を贈ろう。キルステン」
《卒業》「与えられた機会を逃さず、生命にしがみついて生きろ。僕が誰かに説けるのは、精々この程度だな」

S6ステータス

  • 最大HP761
  • 攻撃力1140
  • 守備力802
  • 素早さ451
  • 美しさ551
  • 行動数2
  • 必殺チャージ超得
  • 行動一覧
  • 自分HP回復350
  • 仲間HP回復350
  • 攻撃力アップ
  • 連斬剣
  • 風の魔法・超強化
  • 必殺技
  • 『風の魔法・極強化』
  • 敵1体に極限まで強化した風のダメージを与える

人間関係や繋がり

  • 杖の異界ブリアー/エルフ
  • 聖杯の異界イェツィラー/妖精・竜
  • 剣の異界アツィルト/バランチカ
  • 硬貨の異界アッシャー/獣人
  • その他・アルカナ以外

ランとその従者の末裔組

蘇生組

グリモア 聖杯の2『わんこの空に月は廻る』