節制 サメフ

《律する女》世界をあるべき姿へ導く、大いなる天意の集合。杯を掲げる女は、調和の水を分かち合っている。節制が動きだす時、世界は欲望に満ちるという。
《暴食する女》二十二の摂理が乱れ、世界は変革の時を迎えた。天の規律が世界を正し、あるべき姿へと導いた。欲望は消え失せ、意志なき躯が世界を彷徨する。