運命の輪 カフ

《光射す運命》永遠を許された場所に、その輪は浮かんでいる。輪を御する女は、天意をいたずらにもてあそぶ。その輪が廻りだす時、世界転覆を遂げるという。
《破滅の日》二十二の摂理が乱れ、世界は変革の時を迎えた。約束された永遠は潰え、世界は終焉へ漕ぎ出す。人々の怨嗟は軋みとなり、女は愉快そうに嗤う。