教皇 ヴァヴ

《敬虔な従者》慈悲と規律で世を導いてきた、祈りの頂点の座。自らが法である皇は杖を掲げ迷い子に道を示す。教皇が動きだす時、世界は腐敗へ向かうという。
《色欲まみれの男》二十二の摂理が乱れ、世界は変革の時を迎えた。戒律は果て、善良なる祈りは嬌声へと変容した。示すべき道は途絶え、全ては欲望の虜囚となる。